専門学校 清水とき・きものアカデミア専門学校 清水とき・きものアカデミア
専門課程

在校生の声

高校を出てからの進学、大学で洋裁を学んでからの進学、社会人からもう一度学びたいという方、さまざまな希望を胸に進学しています。みなさんの参考にどうぞご覧下さい。

きもの芸術科 昼間部
原 優佳
私がこの学校に入学を決めたきっかけは、きものを学べる環境で、家からも通える距離で、駅からも近く、体験学習に参加した際に学校の雰囲気がとても良く、渋谷という沢山の人が集まる場所でファッションを間近に学べるところがいいと考え、入学を決めました。
実際に授業できものについて学んだ感想ですが、自分はこの学校に入学するまでは浴衣すらまともに着たことがなかったので、着装の授業でちゃんとできるか不安でしたが、最初に他装を学ぶことによって自装をする時にスムーズに着ることができました。
現代では普通にきものに着る機会はめったにありません。浴衣を着るのも夏祭りなど限られた時になってしまっています。私の将来の希望はもっと身近に沢山の人達にきものを手に取っていただき、日本の伝統文化に触れ、きものを着ていただけるように、そして世の中にもっときものを広めていけるようなお仕事に就きたいと考えています。

きもの芸術科 昼間部
守屋 早希子
私は、日本文化や歴史に興味があり、その中でも、日本の服飾について学びたいと考え、進路を決めました。大学で服飾を学びましたが、もっと本格的にきものについて勉強したいと思い本校に出会いました。そしてきものについて幅広く学べ、自分のオリジナル作品が作れるようになるということに、魅力を感じ入学を決めました。
授業では、先生が一から丁寧に教えてくださり、安心して授業に臨めます。また少人数クラスのため、クラスメイトみんなで交流しながら楽しく学べます。
知らないこと、できないことばかりですが、だからこそ、日々自分の成長を実感でき、やり甲斐を感じます。作品が完成するたび、やってみたいことが次々と浮かんできて、毎日がとても楽しいです。
将来は、学校での学びを活かし、きものの制作や、きものの素晴らしさを伝えられるような人材になりたいと思っています。
入学したらきっと、きものを学び始めるのが遅いということはないと思えます。興味があったら、是非飛び込んでみてください。

きもの技術科 昼間部
野村 咲良
私は高校卒業後にフラワーデザイナーの専門学校に通い、フローリストとして仕事をしていました。その仕事の中で、着物姿のお客様と接する機会があり、日本の伝統的な着衣であるきものを美しく着こなしているお客様の対応をする度にもともとあった「きもの」への関心が強くなりました。
社会人になり、色々な知識を得て「和裁士」という職業があることを知り、和裁士を目指そうとこの学校に入学しました。
私がこの学校を選んだきっかけは、和裁だけでなく着付けや日本刺繍も同時に学べるからです。そして一番魅力的だと思ったのは、少人数制の授業です。一人ひとりにあった進め方でしっかり指導していただけるのは、この学校の強みだと思います。
実際に授業を受けて思った事は、「きもの」はとても奥が深いということです。
きものを知れば知るほどもっと深く学びたくなり、技術もしっかり身につけたくなります。
先生方は何度質問してもどんな事を聞いても、全て丁寧に教えてくれるので、学びやすいと思います。
将来は、老若男女を選ばず、人種や障害の有無に関わらず「その人だから美しく着ることのできるきもの」を仕立てること、もっと若い人にも興味を持ってもらえるようなきものを仕立てられる和裁士になることです。そして、フラワーデザイナーの資格も活かし、きものそのものもそれを着る人も引き立つような花の髪飾りなどの提案も含めトータルコーディネートできる存在にもなりたいと考えています。

きもの芸術科 昼間部
齋野 栞実
私は高校で工業デザインを学んでいました。その一環で染織の授業を受けた時に興味を持ち、染織が学べ、その他に和裁や着付けなどきものに関わる授業を受けることができるため、進学先をこの学校に決めました。
それに加え、授業は少人数で受けることが多いため、しっかりと教わることができると思ったのも理由の一つです。
入学するまで針を持つことがあまりなく、知識もほぼ無いような初心者でした。最初の授業は不安でいっぱいだったのですが、授業を受けてみると一つ一つ丁寧に先生方が教えて下さり、初心者の私でも理解できるようになりました。
和裁だけでなく、きものの制作に関する様々な分野を学べるのが清水学園です。私は染色を学ぶために入学しましたが、今では同じくらいに着付けの授業が好きです。
将来はまだ明確には決まっていませんが、物を作ることが好きなので、この学校で学んだ技術を活かせる仕事に就きたいと思っています。
この学園に入学すれば様々な服飾技術の分野の中できっときもののことが好きになりますし、自分の知らなかった分野の科目や得意な科目を見つけることができるかもしれません。この学園でたくさんの方々にきものの魅力を知って貰いたいと思っています。

きものプロ科 昼間部
池田 彩花
私がこの学校を進学校に決めたのは、充実した授業内容を少人数でしっかりと教わることができると思ったからです。
きもの芸術科卒業後は、芸術科で学んだものをさらにスキルアップして自分が作りたいものを思い通りに作れるようになりたいと思い、プロ科に進学しました。
和裁の授業では、芸術科の時とは違い速さをより求められるようになり大変な時もありますが、先生が速く縫えるようにするための手順やコツを丁寧に教えて下さいます。
また、私の1番好きな染色の授業では新しい防染技法を生み出そうと実験をしていて自分がやりたいと思ったことが自由に出来とても楽しいです。
将来は自分のブランドを立ち上げたいと思っているので、他にない新しい自分だけの技法などを身につけようと日々模索をしています。
この学校は、少人数なので自分がやってみたいこと、やりたいことが出来また、図書室には絶版になってしまった魅力的なきものに関する本が沢山あるのでとてもお勧めです。

きもの芸術科 夜間部
糸川 香織
私が清水学園に入学を決めた理由は、夜間部の存在と、和裁だけでなく、刺繍、染色、着装ときもののことを幅広く学べる点です。
また、それぞれの進捗に合わせて授業が進行する点にも魅力を感じました。
実際に授業では、基礎を大切にしながらも生徒の作りたいものや、やってみたいことに視点を置き、経験豊富な先生方が様々な知識や技術をご教示下さいます。
授業の課題のこと以外にも、いただいたきものの素材がわからない時や、今度きものを着たいけど合わせる帯がわからない、という時など、質問をすれば先生が的確に教えて下さいます。
夜間部の授業時間は短いですが、少しずつできることが増えて、少しずつものが形になっていくことに、大きな充実感があります。
将来はきものの作り手になりたいと考えており、どんな体型の人でも着やすく、綺麗に着られるきものが仕立てられるようになりたいです。また、引振袖など特別なシーンで着るきものも仕立ててみたいと思っています。
好きなことをやってみたいと思った時が始め時です。きものに興味のある方は是非挑戦してみてください。

きもの芸術科夜間部
中市陽子
私は娘の成人式をきっかけにきものが好きになり、きものに関してもっと学びたいと思い知人に相談したところ、清水学園を勧められました。ホームページを見て学校見学へ行き、夜間部でも和裁や着装をはじめ、日本刺繍や染色などカリキュラムが充実していてきものに関することがトータル的に学べることに魅力を感じ、入学の決め手となりました。
授業は少人数ですぐに質問ができる環境がいいと思いました。また和裁の授業では、基礎となる運針が大切であることを学びました。運針は今まで家庭科の授業で学んだ自己流の並縫いと違い、運針する姿勢・針の持ち方・運び方があり、練習次第で速さも仕上がりも上達できることを痛感しました。今授業では肌襦袢を制作していますが、少しずつ形になってきているのが嬉しいです。早く単衣や袷、帯などを制作できるようになって自分で作ったきものでお出かけするのが夢です。
染色の授業では、同じやり方をしても完成品は全く同じものにならない一点もののすばらしさを感じました。絞りの魅力がアップし、浴衣や帯の作成を今から楽しみにしています。
将来は和裁や着付けの資格を取って着物に関わるお仕事やコーディネートができたらいいなと思います。併せて、外国の方へも着物の素晴らしさを発信できたらと思っています。
仕事をしながらでも好きなことを勉強できる喜びは、私にとって生きる源です。仕事で嫌なことがあっても着物を見ているとストレスが解消されていくような気がします。入学前は仕事と学校を両立できるか不安でしたが、生活のリズムができてしまえば時間を有効活用できるようになります。やらないで後悔するよりやって後悔した方が自分自身納得できます。人生一度きりです。迷ったらやってみる、意外と何とかなるものです。

 

きもの技術科夜間部
田中友恵
私が進学先を本校に決めたのは、夜間部の存在です。昼間にしっかりと働きながら夜に学校で学びたいと考えていたため、夕方から受講できる夜間部は魅力的でした。
授業内容は和裁、日本刺繍、着装、きもの百科など、作り方だけでなく着方や歴史も初歩からしっかりと学べるのでありがたいです。特に興味のあった和裁の授業は少しずつですが縫い方を覚え、作品が日に日にでき上がっていくのが感じられて、とても楽しいです。
現在は肌襦袢を制作しています。将来は袷などのきもののほか、袴の制作にも挑戦したいと思っています。また、将来は自分の着たいきものを作りつつ、仕立てやお直しの仕事を請け負えるくらいに上達したいと思っています。
これから本校への入学を考えている方は、まずは一度、見学にいらしてみて下さい。学校の雰囲気を肌で感じて、ここで学びたいと思えたら、ぜひ入学して一緒に頑張りましょう!

 

きもの技術科夜間部
湯野川彩乃
私は元々織物をしていた関係で、以前からきものには興味がありましたが、きものについては少し知っている程度で、自分で仕立てるところまでは興味が向きませんでした。
年齢も落ち着き、やっと自分のやりたいことと向き合った時に「自分の織った布できものを作りたい、表現の幅を広げたい」という気持ちが生まれ、きもののことを勉強できる学校への進学を決意しました。
学校を決めるにあたり、この学園では昼間仕事をしていても夜間に和裁や刺繍、着付けをしっかりと学べるという点に魅力を感じたことで入学を決めました。
授業では着物の仕組みを知ることのできる和裁がとても楽しいです。授業中の先生とのお喋りの中でも、きものの種類やマナーなども学べ、魅力のひとつだと思っています。また、前職で色打掛などを扱っていたことから刺繍にも興味があり、刺繍の様々な技術を学べる事がすごく楽しみです。
将来は自分で織った反物で袷や単衣などを作ってみたいです。自分でデザインした刺繍を施した打掛もいつか作ってみたいと思っています。
授業でも私は家が少し遠くにあるため、少し早めに終わらせていただくなど、様々な要望に応えていただいているので毎日快適に通学しています。
また、私のように和裁や着付けなどの経験がない人にも丁寧にわかるまで教えて下さるのでとても安心です。
これからも自分の作りたいものを素直に作り、日々楽しんでいきたいと思っています。