きもの芸術科はきものをゼロからクリエイトできる人材の育成を目標にしています。
本科では和裁や着装の技術だけではなく、日本刺繍や染色(絞りと手描き友禅)を学ぶことによって世界で一つだけの自分のオリジナルデザインのきものを制作することを目標とし、各制作工程を通じて日本の伝統文化であり、伝統産業であるきものに対する深く幅広い知識を持ち、きものの普及振興に役立つ人材を育成することを教育理念としています。
きもの技術科は伝統産業であるきものの維持に不可欠な存在であり、きもの文化を支える重要な役割を担う和裁士の育成を教育目標にしています。
本科では和裁の技術だけではなく、しっかりとしたきものに関する知識と和裁理論を併せて学ぶことによって将来の和裁士としての基礎を身につけ、きもの業界で活躍できる人材を育成することを教育理念としています。
きもの芸術科、きもの技術科を卒業した人がより高度な技術と理論を修得するために進級できるコースです。
和裁や着装だけではなく、きもの芸術科から進級した人は染色や日本刺繍の更に高度な技術の修得も可能です。
卒業制作は花嫁衣裳一式(打掛、白無垢、帯、長襦袢等)の1/2サイズの制作を目標にします。
先代学校長である清水登美が考案した清水式立体裁断を基礎とする洋裁の技術と知識に加え、きものの学校独特の和の感覚を取り入れたオリジナルデザインや縫製に関する授業も行うことによって、和と洋を融合した想像力に富んだ作品を制作できる人材育成を目標とし、ファッション界に新たな感覚をもった人材を輩出できるよう教育することを理念としています。
午前(10:00~12:00)※昼間部
午後(13:00~16:30)※昼間部
夜間(18:00~21:00)※夜間部