先月本校通信教育課程「現代きもの講座」に入学された生徒さんから最初の提出課題が届きました。
大変きれいに仕上がっていましたのでこのブログでご紹介させていただきます。
最初の課題は練習布にきものを縫うために必要な各種基礎縫いを施すという課題です。
縫い目が細かいので、いくつかの場所を接写してみましょう。
全てのきものはこの各種基礎縫いの組み合わせでできていますので、基礎縫いは和裁を習う上で最も大切な基礎になります。この基礎縫いをコツコツ練習することが、やがて作品の完成に結びついていきます。「千里の道も一歩から」ですね。
届いた作品は一つ一つ丁寧にコメントをつけて添削して返却しています。通信教育生の皆様これからも自分のペースで頑張って作品を提出して下さい。一つでも多くの作品が届くことを通信教育の先生方は心待ちにしております。