三学期の授業も今日を入れてあと3日となりました。
本日は前回に引き続き3月3日~7日に開催した生徒作品展から作品を紹介いたします。今回はきもの芸術科の絞り染の作品です。1年生の時に作った絞り染の風呂敷を展示いたしました。
それでは早速最初の作品からご覧いただきましょう。タイトルは「恋するハート」です。
♡を見ると恋愛運UPとのことですので、皆さんぜひこれを見て恋愛運をアップさせて下さい!
続いてはこちらの作品です。タイトルは「ゴリ子」ですw
表と裏が逆になっているので鹿の子絞りも逆になっているそうです。発想の転換ですね。
続いてはこちらの作品ですタイトルはそのものズバリで「ふろしき」ですw
平縫い絞りの蝶がポイントとのことでした。地色もきれいに染まっていますね。
続いての作品はこちらです。タイトルはこちらも「ふろしき」ですww
鹿の子絞りをたくさん頑張ったとのことでしたので、ぜひ注目してあげて下さい。
続いての作品はこちらです。タイトルは「絞り風呂敷」です。
幾何学模様にしたかったので左右対称を意識して作り、下染め1回、本染めを2回行うことで色に深みを出したそうです。
実際に風呂敷として使った時も柄が映えそうですね。
作品はまだまだ続きます。こちらの作品もタイトルは「ふろしき」です。
消えそうな蛍の模様がポイントだそうです。黄色もアクセントになっていますね。
続いてはこちらの作品です。タイトルは「風呂敷(猫と藤)」です。
鹿の子絞りや巻き縫い絞りなどいくつかの技法を使って藤の花を表現したそうです。猫のヒゲもちゃんと絞りで表現されています。
続いての作品はこちらです。タイトルは「枝豆帯揚」です。
絽縮緬の生地の帯揚げです。夏物なので枝豆模様にしたそうです。色合いも枝豆っぽいですね。
それでは本日最後の作品です。タイトルは「板締め染羽織」です。浴衣地を板締めの技法で染めて羽織に仕立てたそうです。
本来の浴衣地の柄を生かして染めたそうです。元の柄がいいアクセントになっていますね。
以上が絞り染の作品でしたがいかがでしたでしょうか。
きもの芸術科1年生は初年度に絞り染を習います。風呂敷の他に半幅帯や浴衣も染めます。夏の浴衣ショーには自分で染めた浴衣でステージに立ちますので、染めた浴衣はその時にまたご紹介できればと思っています。
次回は友禅染の作品をご紹介する予定です。こちらもお楽しみに!