3月3日~3月7日まで学園8Fホールにて生徒作品展を開催いたしました。作品展に足をお運びいただきました方々へ心より感謝申し上げます。
作品展をご覧いただけなかった方々のために今回から数回に分けて展示した作品をご紹介したいと思います。
今回は「着装編」ということできもの芸術科&きもの技術科2年生の生徒さん達の振袖着装と創作帯結びをご覧いただきます。
作品展ではこのように展示されていました。
それでは個々の作品をご紹介していきましょう。まず最初の生徒さんの作品です。作品タイトルは「もち巾着」です。三つ山五枚ひだを使って飾り紐を使ってしばり、巾着の形を表現したそうです。
ユニークなタイトルですが、形はバランスよく仕上げてありますね。
前の帯締めも凝っています。
続いての作品はこちらです。タイトルは「ももこ」です。先日亡くなってしまったチワワをモチーフにしたそうです。
きっとワンちゃんも天国で喜んでいるでしょう。
続いての作品はこちらです。タイトルは「りなのはる」です。
全体をピンク色でトータルコーデしたかわいい仕上がりになっています。
続いての作品はこちらです。タイトルは「ベルサイユのバラ」です。
振袖にバラの刺繍があるので、それに合わせて帯揚げでバラを作っています。マリーアントワネットをイメージして創作したそうです。
続いての作品はこちらです。タイトルは「珊瑚宮」です。
帯のたれにひだを取ったところがポイントだそうです。トータルバランスもいいですね。
続いての作品はこちらです。タイトルは「結(ゆい)」です。
色合わせとちょうちょ結びのような結びがポイントだそうです。水色の振袖に朱赤ベースの色が映えますね。
それでは本日最後の作品です。タイトルは「桜、大山」です。
桜文様の振袖に合わせてたくさんの桜が咲き誇っているようなイメージしたそうです。桜の開花と共に卒業していく2年生にふさわしい仕上がりになりましたね。
いかがでしたでしょうか。これから社会に出て仕事で着付けに携わる人も趣味として着付けを続ける人も、この学校で2年間学んだことをどこかの場面で活かしていただければと願っています。
次回は和裁の作品をご紹介する予定です。お楽しみに!