本日はきものプロ科の生徒さんが作成した名古屋帯をご紹介いたします。
こちらの作品は生徒さんが自分で染めて、自分で仕立てた帯です。
帯の柄は…何とアンモナイト!
帯の太鼓の部分と、垂れの部分、前柄にアンモナイトの化石の柄を配置しています。
帯の柄としてアンモナイトの化石と、オパール化したアンモナイトがモチーフになっています。
ちなみにこちらが本物のオパール化したアンモナイト(アンモライト)です。
この名古屋帯は「松葉仕立て」になっています。松葉仕立てとは、開き仕立て(帯の胴に巻く部分を開くかたちにする仕立て方)の名古屋帯の手先だけを綴じる仕立て方です。
松葉仕立てにするとお太鼓の手先の処理がしやすくなります。
既製品にはない自由な発想でデザインした帯やきものを自分で染めて自分で仕立てる。この学校はそれを可能にする学校です。
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