1年生の生徒さん達が初めて手掛けた浴衣が続々と完成しています。
今回はきもの芸術科の3人の生徒さんの初めての浴衣をご紹介いたし
ます。
まずは一人目の生徒さんの作品です。
紫陽花のかわいい柄の浴衣ですね。
背中心の柄の合わせもまずまず上手くできています。
続いて二人目の生徒さんの作品です。こちらは大きな金魚の柄の浴衣
です。生徒さんは自分で生地を用意するので一人一人違った柄の浴衣
を仕立てています。
この生徒さんも横縞の柄合わせがきれいにできていますね。身頃や背
中心の仕立てもきれいにできています。
3人目の生徒さんの作品です。こちらの生徒さんは通常よく浴衣に使
われる綿生地ではなく絽の生地の浴衣を仕立てました。
ご覧の通り通常の綿生地に比べて絽は生地が薄いので生地裁ちも仕立
ても難しかったかもしてませんが、初めての絽の浴衣とは思えない程
大変よくできています。
そして一反の生地から浴衣を裁って仕立てると、仕立てに使わなかっ
た余り布ができます。
和手芸の時間ではその余り切れを使ってこのような浴衣とおそろいの
小物も作ります。
浴衣とおそろいの小物も粋ですね。
着装の時間では浴衣の着付けと帯結びを習っていますので、この夏は
自分で仕立てた浴衣を自分で帯を結んで、あるいはお友達の着付けも
してあげて花火大会や、夏祭りにでかけられますね。
7月7日(木)にはこのような生徒さんの力作の作品発表会と作品展
示を行う「七夕ゆかたショー」を本校8F記念ホールにて開催いたし
ます。皆様ぜひ足をお運び下さい。お待ちしております。