清水学園の専門課程に入ると和手芸の授業があります。
スカートやブラウスなどを作る洋裁の他、和の素材を活かした手芸品を作る和手芸の授業において、生徒はさまざまな作品を制作します。
これはきもの芸術科2年の生徒さんが作った、
「紬の帯地を利用したショルダーバッグ」です。
本体も肩ひもも適度にすべりにくいこの紬帯の特徴が活かされています。形やデザインも全て先生と相談しながら作り、両サイドに携帯やペットボトルを入れられるポケットも付いていて、カバンの中も区切りをつけたり貴重品を入れるファスナー付のポケットをつけるなど、中身を分けて収納できるようにしてあるそうです。
このように本校のきもの芸術科では和裁や着装、染色だけでなく、和のテイストを活かした手芸作品を制作することも可能です。「リメイク道場」ではきものや帯を活かした本格的なドレス作りなどができます。
きもの地や帯地を活かしたもの作りに興味のある方はぜひ一度学校見学にお越し下さい。8月19日、9月1日には学校説明会も開催されます。皆様のお越しをお待ちしております。