本日は7月25日(土)のオープンキャンパスで行った絞り染めの体験学習の様子をご覧いただきます。
講師は本校専門課程・きもの芸術科、別科の染織工芸講座・絞り染コースで絞り染めを教えている眞城先生です。
当日は夏でも使える薄手のスカーフを染めました。まずはビニール紐やゴムチューブを細長く切ったものを布に巻きつけたり、糸で布をくくります。
当日はお母様同伴で参加された方もいらっしゃいましたので、お母様にも絞り染めを体験していただきました。
布をくくり終わると、次は染色です。今回は藍色の人工染料を使用しました。
染めたスカーフはくくったまま乾燥させます。
乾燥したらいよいよ糸やゴム紐をほどきます。上手くできたかな?
最後にソーピングという色止めの作業をして乾燥させれば完成です。同じ材料を使っても一人一人違った模様ができるところが絞り染めの面白いところですね。
最後に眞城先生と一緒にみんなで完成した作品を持って記念撮影です。どの作品も初めてとは思えないほどすばらしい作品が完成しました。
今回体験学習で用いた技法はごく簡単な技法ですが、実際の授業では基礎からもっと高度な絞り染めの技法を指導しています。
皆様も絞り染でステキなオリジナル作品を作ってみませんか。ご入学お待ちしております。