今月の清水学園は国際交流月間のようにたくさんの外国からの来校者、来館者があります。
まずは11月7日にフランス文部省認定高等教育機関「ユーラシアム」の留学生8名が教授と一緒に本校のきもの芸術館に来館されました。
芸術館学芸員よりきものの歴史について説明を受ける生徒さん達
ユーラシアムのリオネル・パナフィ教授と本校の清水とき学校長
リオネル教授と生徒の皆様ご来館ありがとうございました。
そして10日はマレーシアの服飾デザイナー、アレクサンドラさんが着付け体験と和裁の授業およびきもの芸術館の見学のために来校されました。
和裁の授業を見学後、ご本人の希望できもの姿に着替えていただきました。その後、染色室も見学していただき、友禅染の工程をご説明しました。
アレクサンドラさんは本国でデザイナーの仕事をしながら学校で本国の生徒さん達にデザインも教えているそうです。今回は日本のさまざまな文化を学ぶために来校されたそうです。
本校には伝統衣装である「きもの」の制作について学ぶために来校されました。アレクサンドラさんは和裁の道具や染料などきもの制作に使用する道具にも興味津々のご様子で、使い方などを熱心にご質問されていました。
授業見学のあとはきもの芸術館へ移動し、ここではきものの歴史やきものの色、素材についてご説明させていただきました。
最後に本校玄関で記念撮影です。アレクサンドラさんには着物を着て草履をはいた時の歩き方にもチャレンジしていただきました。
国際交流はまだまだ続きます。