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きもの芸術科・きもの技術科1年生の初めての浴衣ができあがりました(生徒の作品)
(学園からのお知らせ)

更新日:2023年6月19日
カテゴリ: 生徒の作品

4月に入学した専門課程きもの芸術科、きもの技術科の生徒さん達が和裁の授業で仕立て方を習っていた浴衣の第一号がそろそろ完成する季節になってきました。

入学して運針や基礎縫いの練習、肌襦袢の作成を経て、女物の浴衣に入ります。衿つけや衽つけなどが大変だったようですが、1枚目の完成です。

それでは早速作品をご覧いただきましょう。まずは一人目の生徒さんです。

 

近づいてみると何やら文字が見えますね。実はこれ相撲部屋の一つ、阿武松部屋の浴衣地だそうです。

 

衿つけなど曲線が入るところが難しかったとのことですが、うまく仕上がったようですね。

 

丁寧に仕上げているのがよく分かります。次の作品も楽しみですね。

 

続いての作品はこちらの浴衣です。

 

このように仕立てた後に衣桁に広げて全体を見るということはなかなかないようで、生徒さん達はこのように衣桁に浴衣や着物が掛かると「おおっ!」と声がでます(笑)

 

裏から見たところです。力布も上手に縫い付けてあります。これから2枚目、3枚目と作品が仕立て上がる度に、縫い目ももっと揃ってきます。楽しみですね。

 

 

今年の夏はこの浴衣を着てどこかにお出かけできますね。それでは次の生徒さんの作品です。

 

 

生徒さん達は「柄合わせ」と言って仕立てる時にどの柄をどの位置に持ってくるかを仕立てる前に調整します。

こうやって見ると柄のバランスがよく分かりますね。実際にはこれを着るわけなので、着た時に柄がどう見えるかも計算しなければいけません。和裁は単に縫うだけではなく寸法を計算したり、柄合わせを調整したり、正確に裁ったり、学ぶことがたくさんあります。

 

 

ほとんどの生徒さんがこの学校に入学して初めて和裁を学ぶのに、最初の作品を見ると皆さん初めての作品にしてはよくできているなと毎年感心してしまいます。4月に入学して約2か月でここまでできるようになるのですから、日々の修練は大切ですね。

次回も1年生の生徒さん達の作品をご紹介いたします。お楽しみに!