4月に新入生が本校の門をくぐって約2か月が経ちました。1年生はちょうど1枚目の浴衣を縫い終わる時期に差し掛かりました。入学した直後は運針練習しかできなかった生徒さん達がどこまでできるようになったのでしょうか。答えがこの写真にあります。
それではきもの芸術科1年の生徒さん達の作品からご覧いただきます。
まずは一人目の生徒さんの作品です。
氷割(ひわ)れ文様の浴衣ですね。氷文様の一つ一つに別の文様が描かれたおしゃれな浴衣ですね。
はじめて浴衣を仕立てる生徒さんは衿付け、衽付け、袖付けに悪戦苦闘するようですが、丁寧に縫ったことがうかがえます。
それでは次の生徒さんの作品です。
こちらはシックな色合いの椿の花文様の浴衣です。浴衣らしい大きさの文様ですね。
和裁の授業で制作した浴衣は着装の授業でも使うそうです。自分で仕立てた浴衣を自分で着ることができるようになれば最高ですね。
それでは次の生徒さんの作品です。梅の花の文様の浴衣です。
こちらも丁寧に仕上げていますね。
袖の丸みもきれいに仕上がっていますね。
約2か月毎日のように和裁の練習をした成果が出ていると思います。この調子で2枚目、3枚目も仕立てていきましょう!
次回はきもの技術科1年の生徒さん達の作品をご紹介いたします。