11月10日に明治神宮に於いて学校の伝統行事である七五三の服装調査を行いました。
この服装調査は戦後50年以上明治神宮で続いている定点観測調査で、七五三の衣装から見た戦後の服装の変化をデータ化し、マスコミや研究者に調査結果を公開しているものです。
今年は穏やかな天候に恵まれ、当日は一般の参拝客や観光客、明治神宮で挙式される方などでにぎわっていました。
調査は本殿周辺で10時半~14時までの4時間半の間で行いました。
調査を行うのは先生方と専門課程の生徒さん達です。
そして月曜日の12日には新聞社などマスコミの方々をお呼びして調査の発表会見も行い、生徒さん達にも意見を述べていただきました。
傾向としては「よりインスタ映えを狙ったもの」「5歳男児の黒紋付が減り、絵羽羽織が増えたこと」「レンタル衣装が親子で着物をレンタルできるようにしたレンタル衣装の会社が増えている」「ビジュアルを意識してしごき帯を長めに締める女児が増えている」などが挙げられました。
調査に協力してくれた生徒の皆さんお疲れ様でした!