昨日に引き続き、今回のブログでも生徒さん達が制作した作品の展示の様子をご覧いただきます。
今回は1年生の絞り染の作品と、2年生の友禅染の作品を中心にご覧いただきます。
先ず最初の作品は2年生が1年生の時に制作した絞り染の浴衣です。
右の浴衣の帯結びは「子雀」と題したかわいい帯結びになっています。
こちらは浴衣も帯も自分で絞り染の技法で染めた作品です。
ここからは1年生の課題の一つである風呂敷の数々をご紹介いたします。絞りの技法も色もデザインも十人十色のさまざまなステキな作品に仕上がっています。
続いて昼間部2年生、夜間部3年生の制作した友禅染の作品をご覧いただきます。こちらも力作ぞろいです。
ネモフィラと天使がデザインされています。洋のモチーフが友禅の技法によって和の帯に溶け込んでいます。
百花繚乱の花柄ですね。
麻雀の牌がデザインになっています。既製品にはない自由な発想のデザインは生徒ならではですね。
こちらはレースの花柄と唐草をあしらった作品です。花の色と地色が上手く同調していますね。
手前の作品は蝶、中央の作品はお城をデザインした作品です。どちらもこの柄に合うきものや小物とコーデしたらもっと引き立ちそうな作品ですね。
こちらは夜間部きもの芸術科3年生の作品です。限られた時間の中で作品を仕上げていった努力の賜物ですね。
こちらは昼間にきもの技術科に通いながら夜別科で友禅染を習っている生徒さんの作品です。百鬼夜行がモチーフになった独創的なデザインになっています。
次回は上級生の和裁作品や和手芸の時間に制作した小物などをご紹介いたします。お楽しみに!