「とき帯枕」は、清水とき考案の帯枕です。帯結びを整えるために帯山にあてて使います。
帯山の大きさにより、ガーゼやタオルを巻き厚みを持たせ使用することもあります。
太鼓系、文庫系、立て矢系の「帯結び三原態(すべての変わり結び)」に使用できます。
まずは、お太鼓を作ります。
帯山を作る際に帯山予定の下のところに当てて前で結びます。
このような具合になります。結んだ帯より少し上の場所になります。
帯を載せると、山ができていますね。
次に「とき帯枕」を帯揚げで包みます。
帯揚げを前で結びます。
帯山を作り、お太鼓の完成です。
こちらに「とき帯枕」が入っています。
きれいにできました。
●次に角だしをつくってみましょう。
帯枕はこの位置です。
粋な感じに完成しました。
きものの専門学校 清水とき きものアカデミアでは、きものの着装(着付)、和裁、染色などが学べます。
夜間クラスもあり、社会人も多く学んでいます。
度々学校見学を行っておりますので、是非お気軽におこしください。
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