学校の正門前のツツジが今年もきれいに花をつけています。
周辺の沿道にもツツジの植え込みがあるのですが、なぜか本校のツツジは毎年周辺のツツジより遅れて花をつけます。
本校の新入生も入学して2か月が経ちました。
どんどん先へと進む人、ゆっくりと着実に課題をこなす人、毎日学校へ来る人、たまにちょっと休んじゃう人、学生生活はそれぞれです。
本校ではなるべく少人数制の利点を生かして一人一人に目が届くような教育を心がけています。
一人一人個性があるのだから一人一人考え方も学習能力も違って当たり前。そこをどう指導していくかは教務や講師の腕の見せどころです。
先を急ぐように咲く花も、ゆっくり遅れて咲く花も、花の美しさは同じです。花が咲く時を知るのが花自身であるように、その人の咲く時期を決めるのはその人自身です。
詩人の金子みすずさんの詩に「わたしと小鳥とすずと」という詩があります。
わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
の鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい
生徒の個性も生き方も一人一人、誰のものでもない、その人のもの
だからみんな違って、みんないい
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