2学期も残すところあと約1か月となりました。きもの文化検定も終わり、生徒さんたちはまた日々の作品制作に取り組んでいます。
本日はきもの芸術科＆きもの技術科1年の生徒さんの作品をご紹介したいと思います。
それでは最初の作品です。きもの技術科の生徒さんが仕立てた絽の単衣きものです。
細部を見てみると少しずつ縫いなれてきた感じがしますね。
この絽の単衣はお母さんようだそうで、この後さっそく実家に送ったそうです。きっとお母さんも大喜びでしょうね。
続いてはこちらの作品です。きもの芸術科1年の生徒さんが初めて仕立てた長襦袢です。
仕立て上がった長襦袢は着装の授業で使います。自分の寸法で仕立てますので着心地バツグンでしょうね。
続いての作品はこちらの作品です。きもの技術科1年の生徒さんが仕立てった同じく長襦袢です。
今まで単衣は綿生地のもので練習していましたが、ほとんどの生徒さんが長襦袢ではじめて絹物にチャレンジすることになり、綿と絹の違いに戸惑うことになりますが、きちんと仕上がっていますね。これから袷のきものの練習に入ると縮緬などの絹地を縫う機会も増えてくると思いますが、どんどん経験を積んで上達してもらえればと願っています。
他の生徒さんも完成間近のものもあるようですので、完成したらまたこのブログでお伝えできればと思っています。
