新型コロナウイルス感染拡大の影響で、延期になっていた入学式・進級式を6月1日に行い、翌日より待ちに待った授業も始まりました。
季節は桜の季節からつつじの季節を通り過ぎて紫陽花の季節になりましたが、ようやく新入生も進級生も全員顔をそろえることができました。
昼間部新入生代表として入学の挨拶を行うきもの芸術科1年の渡邊さん。
在校生歓迎の言葉を述べるきもの芸術科2年の池田さん
また今年は新型コロナウイルスの影響で新学期の開始が遅れましたので、清水とき学校長からこれからしっかりと頑張ってというメッセージと一緒に専門課程の生徒全員に学校長から浴衣生地がプレゼントされました。
全員が仕立てるとお揃いのユニフォームみたいになりますね。
生徒代表として浴衣の反物を受け取るきもの芸術科1年の杉﨑さん。
また同日夜には夜間部の入学式・進級式も開催いたしました。
夜間部新入生代表挨拶を行うきもの芸術科1年の糸川さん。
在校生歓迎の挨拶を述べるきもの芸術科2年の佐久間さん。
夜間部生徒さん達にも同様に浴衣の反物が清水とき学校長より贈られました。
感染防止のため、受付で体温を計測し、各階に消毒液や除菌スプレーなどを配置し、全員マスク着用、先生方もマスクにフェースシールド着用という状況でのスタートとなりましたが、やはり生徒さん達がいる学校は活気がありますね。
また式典では卒業式の時にお渡しできなかった皆勤賞をきものプロ科2年の小谷さんときもの技術科2年の山岡さんにお渡しいたしました。
新1年生の皆様はまだしばらくは覚えなければならないことや慣れないことも多く大変だと思いますが、ぜひ「きものを仕立てることの喜び」「きものを着ることの喜び」「きものを染めることの喜び」「刺繍をすることの喜び」を感じながら楽しい学生生活を送っていただければと教職員一同心から願っております。
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