新学期が始まって約2か月が経ちました。長いゴールデンウィークのお休みもはさみましたが、生徒さん達は日々知識の吸収や課題の制作に励んでいます。
本日はきもの技術科夜間部の3年生の作品をご紹介いたします。
袷の長着と名古屋帯です。
まずは袷の長着から見ていきましょう。さすがに3年生になると細かいところもきちんと美しく縫い上げていますね。
そしてこれは同じ生徒さんが制作した名古屋帯です。
名古屋帯は大正時代に愛知県名古屋市で考案、販売開始になったもので、このように胴の部分が途中から半幅になっていて、締めやすくなっているのが特徴です。
こちらもしっかりとした仕立てになっています。
このきものと帯を仕立てた生徒さんは今秋いよいよ和裁検定2級に挑戦します。ぜひいい結果を出していただきたいですね。