2学期もいよいよ今週で終わりです。
今回もきもの芸術科1年ときもの技術科1年の生徒さんが仕立てた長襦袢をご紹介いたします。
ではまずはきもの芸術科の作品です。
長襦袢なので袖先が角になっていますね。
長襦袢は厚生労働省の和裁国家検定3級の課題にもなっています。
またきものの下に着るものなので、仕立ての良しあしできものの着心地も変わってくる大事なものです。
細部の縫いまできれいにできていますね。
それでは制作者に登場していただきましょう。ご本人様でしょうか。雰囲気に合ったかわいい長襦袢でした。
次にきもの技術科1年の生徒さんの仕立てた長襦袢をご覧いただきましょう。
正面から見るとこのようになっています。
こちらの生徒さんもしっかりとした縫いで丁寧に仕立ててありますね。
それではこちらも仕立てたご本人に登場していただきましょう。
1年生もそろそろ来学期から学ぶ袷(あわせ)にとりかかるところまで来ています。
毎年の事ながら、4月に入学した生徒さん達がここまで縫うことができるようになっていく成長過程の早さに驚かされます。
来年も1枚でも多くの作品を仕立てていきましょう!