まずは群発している北陸方面の地震の被害に遭われた方々に被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
現在北陸方面にお住いの卒業生の皆様、旧職員の皆様、連鎖校の先生方とその生徒の皆様ならびに和装業界関係者の皆様が皆何事もなくご無事であることを清水とき学校長をはじめ、学園教職員一同お祈りしております。
最近北陸をはじめ、四国、東北などで大きめの進度の地震が観測されています。皆様地震への備えや対策を万全にしてくれぐれもご用心下さいませ。
さて、先週に引き続き、今週も続々完成している生徒さん達の作品をご紹介いたします。
まず本日はきもの芸術科1年の生徒さんが作成した浴衣をご紹介いたしましょう。
綿絽の浴衣です。綿絽は普通の浴衣と異なり、経糸、緯糸共に細い綿糸の間に太い綿糸を均等に入れて織ったもので、独特の凹凸感がある綿生地です。普通の木綿地のように平坦ではないので、肌に生地がべったりつかずにサラリとした着心地になります。
綿紅梅の浴衣は普通の浴衣と異なり、長襦袢を着て半衿をつけて半幅帯の代りになごや帯を締め、普通の浴衣のように素足に下駄で藩はなく足袋に草履足袋を履いて夏のおしゃれ着として着ることもできます。
柄合わせもバランスよく決まっていますね。
自分で浴衣が完成した時は、着る時にどんな帯にしようか、どんな小物を合わせようかなど、これを着てどこへでかけようかとワクワクしますよね。着付けも徐々にできるようになってきていると思いますので、今年の夏は自分で仕立てた浴衣でお出かけできるといいですね。
明日はきもの技術科1年の生徒さんの作品をご紹介いたします。お楽しみに！
