昨日のきもの技術科に続き、本日はきもの芸術科1年&2年の作品をご覧いただきます。
女物単衣の練習できもの芸術科1年の生徒さんが制作した長着です。
1年生は東京商工会議所の和裁検定試験に向けて単衣(浴衣)の仕立ての練習をしていました。和裁は数を縫うことで腕を上げていきますので、1枚目よりも2枚目、2枚目よりも3枚目と徐々に慣れてくることでより正確で丁寧な仕立てになっていくのでしょう。
こちらも同じくきもの芸術科1年生の作品です。
続いてこちらはきもの芸術科2年の生徒さんの仕立てた綿紅梅地の単衣です。
細部に運針の慣れが見えますね。丁寧な仕上がりになっています。
こちらは検定の練習用に浴衣地を使って縫った袷長着です。
きもの芸術科の生徒さんも、きもの技術科の生徒さんも、皆本当によく頑張りました!その努力はいつか自分の自信となり、成果となっていくはずです。
冬休みが明けるといよいよ三学期です。来学期もたくさんの生徒さんの作品をご紹介していきたいと思っています。お楽しみに!