本校は6月9日に代々木にある国立オリンピック記念青少年センター内にある「桜花亭」で開催された「瓊花(けいか)茶会」に協力いたしました。
今回の催しは今年が鑑真和尚の御遠忌1250年にあたることを記念して、茶道を通じて日中の文化交流を図るために日本に国費留学をしている中国からの留学生が実行委員となり、開催されたものです。
鑑真和尚は数々の苦難を乗り越えて仏教や医学、建築など様々な大陸文化を日本にもたらした高僧です。
今回の茶会は鑑真和尚の故郷である江蘇省揚州市の名花の名をとって「瓊花茶会」と名付けられたそうです。
本校は今回の催事の実行委員からの依頼を受けて、本校着装科の講師と生徒が留学生の方々の着るきものの着付けを担当いたしました。
控室にて。着付けの様子です。和気藹々とした雰囲気の中で準備が行われました。
全員の着付けが終わったところで記念撮影です。
男性の留学生にも着付けをいたしました。女性の留学生と一緒にハイポーズ。
会場の桜花亭。都心とは思えないほど美しい緑あふれる庭園です。
茶室にて。この日は中国大使館の大使夫人も参加されました。
本校ではこのように各国の大使館などを通して、日本の文化である「きもの」を一人でも多くの海外の方々に知っていただくための様々な活動を行っております。
貴方様も本校できもの文化を学んできもの文化を通した国際交流を行ってみませんか。