先週土曜日の7日は本校の卒業式でした。卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます。卒業式の様子はまた後日こちらのページでもご紹介したいと思います。
今回は前々回よりご紹介しています清水祭で行われた生徒作品展における作品のご紹介です。今回は日本刺繍と染色(友禅染と絞り染)の作品をご紹介していきたいと思います。
それではまず日本刺繍の作品からまいりましょう。下記の3点は基礎縫いです。



基礎縫い終了後、自由課題に入ります。自由課題では各自好きなものを作成します。
こちらは半衿です。宝尽くしのかわいい文様と、好きな歌舞伎でお姫様が着ていたきものの袖部分にあった刺繍とほぼ同じ文様にしたそうです。どちらも素敵ですね。



好きなもの、思い入れのあるものをこのような作品という形で表現できることは素晴らしいことだと思いませんか。
続いての作品はこちらです。
おうちで飼っている愛犬でしょうか。

裏面はちゃんと後ろを向いています。

こちらの生徒さんも刺繍で藤の花の半衿を作りました。振袖の地色とマッチしていますね。

こちらの一年生の作品は小さくて申し訳ないのですが、刺繍を入れた足袋です。足袋も自分で縫ったそうです。

この他作品展には出品しなかった作品がまだまだあります。
日本刺繍もきものを制作する上での大切な技術の一つです。糸を一本ずつ手の技で繍(ぬ)っていく日本刺繍の技法はフランス刺繍などの西洋刺繍とも中国刺繍などのアジアの刺繍とも異なる独特の伝統芸術です。
ぜひこの技術を末永く受けついていただければと願うばかりです。
次回は染色(友禅染、絞り染)の作品をご紹介していきますのでお楽しみに!