3/3~3/7に開催した生徒作品展からの作品ご紹介も第4回となりました。第4回となる今回は日本刺繍&手芸の作品をご紹介いたします。それでは早速作品をご覧いただきましょう。
まずはきもの技術科1年の生徒さんの作品です。8か月かけて制作した日本刺繍の基礎作品です。作品を作るうちに少しずつ縫い目が整っていくのが嬉しかったそうです。
続いての作品はこちらです。同じくきもの技術科1年の生徒さんが制作した基礎作品です。華やかな色合いでまとめてみたそうです。どちらも素敵ですが、同じ作品でも糸の色が違うだけで印象が変わりますね。
続いての作品はこちらの作品です。きもの芸術科2年の生徒さんが制作した刺繍半衿です。二種類の鶴を刺繍で表現した作品になっています。
続いてはこちらです。同じくきもの芸術科2年の生徒さんが制作した刺繍半衿です。鮮やか色合いになるように糸を選んだとのことですが、いかがでしょうか。
続いての作品はこちらです。こちらもきもの芸術科2年の生徒さんの作品ですが、濃い色のピンクから淡い色のピンクまでさまざまなピンク色の糸で統一した作品になっています。
続いてはこちらの作品です。こちらは別科の日本刺繍大学科に通う生徒さんの作品です。日本刺繍を習い始めて4年目となりますので、難しい技法にもチャレンジしています。色の組み合わせも落ち着いた感じで素敵ですね。
続いての作品はこちらです。
訪問着の背中に藤と蝶の加賀紋(しゃれ紋)を入れた作品です。
裾の柄にも一部刺繍を入れています。刺繍が入るときものがグレードアップした感じになりますね。
続いての作品はこちらです。卒業式用に仕立てた袴の後ろ紐に刺繍をいれました。後ろ紐の刺繍を頑張ったそうです。頑張った甲斐がありましたね。
そして日本刺繍最後の作品はこちらです。完成までかなりの時間を要していたきものプロ科の生徒さんの刺繍帯です。
細部までこだわっているのがよく分かりますね。
この作品は卒業式で優秀作品として理事長賞を受賞しました。
続いては手芸作品のご紹介です。きもの芸術科1年&2年の生徒さん達の作品となります。過去にご紹介したものもありますが、改めて全てご紹介したいと思います。
それでは最初の作品です。1年生の生徒さんが制作したつまみ細工の花束です。花束に見えるようにバランスを考えて貼り付けるのが難しかったそうです。
続いての作品も1年生の作品です。つまみ細工で庚申バラを制作しました。花びらにシルバーラメを乗せて重厚な雰囲気になるようにしたそうです。
続いても1年生の作品で編み物のケーキです。ポコポコしたクリームの感じとブルーベリーの実の上の部分がこだわりポイントだそうです。
続いても1年生の作品でフラワーバッグです。遠くから見るのがおすすめだそうなので、画面をから目を離してご覧下さい(笑)
続いても1年生の作品です。こちらはつまみ細工のピンになっています。
続いての作品です。同じ1年の生徒さんが制作したサンタと魚のブローチです。サンタはヒゲのモコモコ感を、さかなブローチはヒレをつまみ細工で表現したそうです。
続いての作品はこちらです。パッチワークの技法で作ったポーチです。白と水色の生地の柄の向きを揃えたところがポイントだそうです。
続いての作品はこちらです。お正月に向けて制作したつまみ細工の正月飾りです。梅と松をモチーフにして高級感が出るように工夫をしたとのことでした。
本日最後の作品はこちらです。2年生が制作した人形です。人形も人形が着ている着物もすべて手作りだそうです。細部まで凝っているのがよく分かりますね。
いかがでしたでしょうか。日本刺繍も手芸も展示した作品以外にもまだまだ作品は完成しました。また機会があればご紹介していきたいと思っています。
さていよいよ次回は作品展のラストを飾るのは和裁の作品です。今年度もたくさんの作品が完成しました。どのような作品が登場するかお楽しみに!