3月10日から3月17日まで本校８Ｆ記念ホールにて卒業生・進級生達の作品発表会を行いました。当ブログで何回かに分けてその時に展示された作品をご紹介していきたいと思います。
まず今回は着装の部からご紹介したいと思います。今回の作品を作ったのはきもの芸術科＆きもの技術科の2年生達です。
振袖にあう個性的な創作帯結びが集まりました。それでは一つ一つクローズアップしていきましょう。振袖の着付けと共にご覧下さい。
まず最初の作品です。タイトルは「東風（こち）」です。
春の到来を告げる風をイメージした作品で、可愛らしくなりすぎないように作ったのがポイントだそうです。
続いての作品です。タイトルは「春松」です。
春に相応しいように可愛らしく蝶がはばたくところをイメージして作りました。
続いての作品です。タイトルは「海の貝花」です。
帯結びは貝をイメージして丸くかわいい感じにして、帯揚げで水を表現したそうです。
まだまだ作品は続きます。タイトルは「月と金魚」です。
アレンジ着付けで洋と和をミックスした着付けにしてみたそうです。
続いての作品です。タイトルは「舞蝶」です。
帯のひだを多めにとって空をひらりと舞う蝶をイメージして作ったそうです。
続いての作品です。タイトルは「春の花蝶」です。
創作帯結びに加えてパステルカラーの振袖に合わせて春らしい感じを意識できるようコーディネートをしたそうです。
作品も残すところあと2点です。続いての作品のタイトルは「うさぎ」です。
浴衣の丈が短いので対丈にしてあります。今年の干支のうさぎがモチーフになっているかわいい帯結びです。浴衣なので半幅帯を使用してますので、アレンジ帯結びも浴衣に合うようにすっきりとした感じに仕上げています。
さていよいよ本日最後の作品です。タイトルは「弥生うさぎ」です。
まるで耳をピンと立てたうさぎの頭のように見えるかわいい帯結びですね。一つ前の作品とは使う帯の種類が違うので、より複雑なアレンジになっています。
いかがでしたでしょうか。創意工夫を感じさせるとともに2年間の成長を感じさせてくれる作品となったのではないでしょうか。
次回は1年生の作品を中心にご紹介したいと思います。お楽しみに！
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