今回は昨日に引き続き、きもの芸術科1年の生徒さんが和裁の授業で制作した浴衣をご紹介いたします。
同じく「とき浴衣」を使って仕立てた男物浴衣です。
男物は身長に合わせて制作しますので、丈は身丈で仕立てます。
女物より使用する生地が短いので、肩当ても力布も共布で制作しているのがお分かりいただけるでしょうか。
女物を縫った後に男物を縫いますので、縫うことにはちょっと慣れてきた感じがありますね。
毎年のことですが、4月に入学して初めて和裁を習い始めた生徒さん達が、2か月でここまでできるようになるという進歩の速さにいつも驚かされます。
この調子で作品を制作する楽しさをもっともっと知ってもらえればと願っています。
明日もきもの芸術科1年の生徒さんの作品をご紹介したいと思います。お楽しみに!