4月の入学式から1か月が経ちました。
新一年生の授業も順調にカリキュラムを消化しています。
この日は木曜日の着装(着付け)の授業にちょっとおじゃましました。
1年生は浴衣の帯結びを練習中です。
きもの芸術科1年生の小幡さんの他装練習(人に着付けをする練習)の様子をご覧下さい。
清水式の帯結びは器具や道具を一切使わない手結びが特徴です。
着付け担当の講師が一人一人に細かくアドバイスをしていきます。
上手く結びの形が決まったかな?
こちらは同じくきもの芸術科1年の豊泉さんと大寺さんの練習風景です。
他装の練習をすることによっていろいろな体型に合った調節の仕方やちからの入れ具合などを学んでいきます。
今度は交代で着せていた人が着せてもらう側にまわります。
着装の練習は他の人や専用のボディーにきものを着せて、帯を結ぶ練習をする「他装」、
自分できものを着て帯を結ぶ練習をする「自装」があります。どちらも着付けを学ぶ上で大切な練習になります。これはボディーを使った練習の様子です。
新1年生は次週から浴衣が終わって次の課題の単衣の長着の着付けの練習にとりかかります。帯も半幅帯から名古屋帯や袋帯になり、いよいよ本格的な帯結びの練習のスタートです。未来のきもの人目指してみんな頑張れ!