毎年交流を行っている韓国の服飾学校でデザインやスタイリングを学ぶ学生の方達が今年も本校を訪れてきもの芸術館の見学や、着付けの体験をしていただきました。
一行は到着後、本校6Fにあるきもの芸術館を訪れ、学芸員によるきものの歴史についての講義の後、希望者にきものを着ていただきました。未婚者は振袖を着て、結婚したら袖を切って留袖にするという話などに学生さん達は興味津々でした。
持ってみて丸帯の重さにびっくりしたみたいですね。
打掛も実際に着て実際に歩いていただき、なぜ裾に綿を入れるのかを説明すると、皆さん「おーっ、なるほど!」と納得されていました。
別室での着替えを終えて戻ってきた韓国の学生さん達です。今回は本校の着装の先生方にご協力いただき男の子1名、女の子3名にきものを着ていただきました。
きものを着た生徒さん達からは「きものを着たら背筋がピンと伸びて姿勢がよくなる気がしました」「思ったより苦しくなくて動きやすい」「模様がすごくきれいでかわいい。」などの感想をいただきました。
様子を見に来た本校の生徒さん達(笑)
最後に全員で記念写真を撮って韓国の学生さん達は次の訪問先へ向かいました。
韓国の学生の皆様ご来校ありがとうございました!またいつかお会いしましょう!