3月1日~3月8日まで本校生徒さん達の作品展を開催いたしました。

今回から数回に分けて部門別に生徒さん達の作品をご紹介していきたいと思います。
まず最初に着装・帯結び編からまいりましょう。
今回も数多くの作品が出品されています。

それでは一つ一つ作品をご紹介していきましょう。まず最初の作品です。きもの芸術科2年の生徒さんの作品でタイトルは「あやめ」です。
帯結びの形状があやめに似ているので「あやめ」と名付けたそうです。

2年間毎週着付けを頑張った甲斐がありましたね。卒業してもぜひ授業で習ったことを思い出してきものを着て下さい!


続いての作品はこちらです。夜間部きもの芸術科2年の生徒さんの創作着装です。全体は竜宮城をイメージして後ろの帯結びは人魚のヒレのようにしたそうです。

裾の部分をぜひ見てほしいとのことです。

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独創急あふれる着装ですね。オリジナリティがあって素敵です。

続いての作品はきもの芸術科2年の生徒さんの作品です。タイトルは「凛々蝶」です。

文庫系の帯結びが好きなので、この帯結びにしたそうです。

手布の長さを出すのが大変だったようですが、振袖の柄とマッチしてかわいい仕上がりになってますね。

続いての作品はこちらです。同じくきもの芸術科2年の生徒さんの作品で、タイトルは「春」だそうです。

花や葉、根といった春の芽吹きを帯結びで表したそうです。

卒業しても学生時代に習ったことを忘れず有意義なことがたくさん芽吹いて明るい未来になりますように!

次の作品はこちらのきもの芸術科2年の生徒さん3人による共同作品です。タイトルは「ブルーウイング」です。

学生時代に何かを協力しながら一緒に一つの目標に向かうこともこれが最後ですね。

青い翼でどこまでも羽ばたいていけますように!

さて続いての作品はこちらです。きもの芸術科2年の生徒さんの作品で「ヒロメ結び」というタイトルがついています。

ヒロメは昆布の別名で、おでんに入っている結び昆布をヒントにしたそうです。たしかに似てるかもww
そして独創的なのがこの帯締めの使い方です。帯締めをこの様にアクセサリー的に使うのは生徒さんならではの発想かもしれませんね!

ハート形の帯締めバズるかな?

続いての作品はこちらです。きもの技術科2年生の作品で、タイトルは「来光雀」です。

上の二枚の部分で朝日を表し、夜明けを見る雀をイメージして創作したそうです。

前もきれいに整ってますね。

続いての作品にまいりましょう。こちらはきもの芸術科2年の作品でタイトルは「白蝶草」です。

ひだを上手く重ねてふんわりした感じがでるようにしたそうです。狙い通りになってますね。

前胴の帯締めの使い方もいい感じです。

続いての作品はきもの技術科2年の作品です。タイトルは「恋の舞」です。

長い垂れの文庫結びにすることによってゆらゆらと揺れる複雑な乙女心を帯結びを通して表現してみたそうです。

若い女性の象徴である振袖にもよく合ってますね。

続いての作品はこちらです。ここからはきものプロ科1年の作品で、タイトルは「はるいちばん」です。

春をイメージして創作した帯結びだそうです。帯締めの結びもかわいいですね。

創作帯結びはそれぞれの個性がよく出ますので見ている方も楽しくなります。

続いてはこちらの作品です。こちらは専門課程を卒業後、別科で引き続き着装を習っている生徒さんの作品です。

前もすっきりとバランスよくきまっていますね。

タイトルは「江戸の春」で、可愛らしい名古屋帯を江戸後見に結んであります。

さて本日最後の作品です。最後の作品はきもの芸術科2年の作品です、タイトルは「ほおずき市」です。

ひだの取り方を工夫し、帯揚げで赤いほおずきを表現しています。

帯締めの結び方もかわいいですね。

次回は染色作品をクローズアップしたいと思います。次回もお楽しみに!
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