前回に引き続き、今回も1年生が初めて仕立てた浴衣をご紹介いたします。今回はきもの技術科の生徒さん達の作品です。
それでは早速最初の作品からご紹介してまいりましょう。
実はこちらの作品は台湾からの留学生の生徒さんが仕立てた作品です。言葉も文化も違う中で専門用語がバンバンでてくる和裁を理解しながら作業をしていくのは大変な努力が必要だと思いますが、このように結果として作品が完成したことは学校としてもとても嬉しく思います。大変良く頑張りました!
この調子で2枚目も頑張って完成させて下さい。
それでは続いての作品です。実はこちらの作品はきもの技術科の生徒さんの早くも2枚目の浴衣となります。
柄のバランスがとてもいいですね。袖の丸みなども丁寧に仕上がっています。
こちらの生徒さんは早くも3枚目の浴衣を制作中です。私が知る限りでは今までの記録は1年の1学期で男物、女物合わせて6枚の浴衣を仕立てたのが記録ですが、何か久しぶりの記録更新も見えてきたような気がします。
生徒さん達は皆個性があります。それぞれのペースで完成に向かって進んでいればOKですので、一つ一つの作業を丁寧に確実に理解しながら進めていけば必ず縫えるようになります。皆自信をもって頑張っていただければと願っています。
また2枚目、3枚目の作品が完成したら当ブログでご紹介していきたいと思っています。お楽しみに!