2月7日に学園8回記念ホールで針供養を行いました。
針供養は針が折れたり曲がったりして使えなくなってしまった針を供養するための行事です。
本校は毎年学校と同じ渋谷区渋谷にある金王八幡宮から神主様にお越しいただいて針供養の儀を行っています。
神主様に祭壇をご用意いただき、11時から針供養の儀を開始いたしました。
そして先生と生徒さん達で豆腐に針を刺していきます。針を刺すのに豆腐やこんにゃくが使われるのは、日ごろ裁縫で酷使した針を最後はやわらかいものに刺していたわりの気持ちをもって感謝を込めて供養するという意味があります。
その後先生と生徒代表による玉串奉納、そして最後にお神酒をいただき針供養の儀は終了いたしました。
針供養の儀が終わった後、神主様のご厚意で神官装束を間近で見せていただき、狩衣や袴などの説明をしていただきました。
また夜間部でも略式ながら豆腐に針を刺して針供養を行いました。
和裁や日本刺繍、手芸などで生徒さん達は常日頃から針にお世話になっています。残念ながら折れたり曲がったりしてしまった針に感謝に気持ちを持つことの大切さを生徒さん達にも感じていただけたのではないかと思っています。
金王八幡宮の神主様今年もご協力ありがとうございました。
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