当ブログでは今年もたくさん生徒さん達が制作した作品をご紹介していきたいと思います。
新年最初の和裁作品はきもの芸術科2年の生徒さんが作成した単衣羽織(肩すべり無しの薄物仕様)です。
随所に2年間の成果が表れていますね。
見えないところも丁寧に塗ってあります。
この裏衿になる部分は「千鳥ぐけ」をします。これは羽織は後ろ衿を折って着用しますので、折り山が崩れやすくならないようにするための工夫です。千鳥ぐけをする時は衿芯まですくって押さえます。
2年生は各種の作品の制作に取り掛かっています。また誰かの作品が完成したら当ブログやX、インスタでご紹介したいと思います。
こちらの画像はインスタグラムにも掲載しています。アナザーカットも載せる場合もありますので、インスタもぜひチェックして下さい!