5月30日に本校8階記念ホールで夏期きもの大学を開催いたしました。「きもの大学」は年に2回きものや服装文化、染織などに関する専門の方をお招きして行う特別講義です。
今年の夏期きもの大学は午前の部に花影きもの塾の塾長で本校でも「プロ着物学」の講師を務めていただいている須田久美子先生をお招きして「花嫁衣裳の着付け」について講義をしていただきました。
須田先生には前半は婚礼の歴史について講義をしていただき、後半は花嫁衣裳の着付けについて実演を交えてご説明いただきました。

モデルになっていただいたのは、今春本校のきものプロ科を卒業し、在学中に講演当日使用した花嫁衣裳一式を制作したIさんです。



Iさんもモデルをつとめていただきありがとうございました。Iさんは衣裳の他、つまみ細工の髪飾りや筥迫(はこせこ)なども全て自分で手作りをして一式揃えました。Iさんが仕立てた花嫁衣装は過日日本橋で開催された東京キモノショーでも大勢の来場者の注目を浴びていました。

お昼の休憩をはさみ、午後の講義は在邦ベトナム社会主義共和国大使夫人、ホン・タイ先生です。ホン先生にはベトナムの民族衣装である「アオザイ」について「アオザイの美」と題した講義をしていただきました。
ホン先生にはアオザイの紹介に続き、アオザイの色の意味について、各地方の伝統的アオザイについて、現代のアオザイについてなど、アオザイについて画像を交えて詳細に説明していただきました。
講義の後半は大使夫人及び大使館のご協力によりさまざまなアオザイやベトナムの伝統舞踊を披露していただきました。










またショーの後半では本校の学生も特別に貸し出していただいたアオザイを着用してランウェイに登場させていただきました。






最後に全員でベトナムの音楽に合わせて踊り、集合写真を撮影してこの日のプログラムは全て終了いたしました。須田先生、ベトナム大使夫人、ベトナム大使館および関係者の皆様お世話になりました。心より感謝申し上げます。

次回の冬期きもの大学は12月5日に特別講師として元フジテレビアナウンサーの近藤サト先生をお迎えして開催の予定です。