今年も2月5日㊊に本校の恒例行事の一つである針供養を記念ホールで開催いたしました。
針供養は裁縫で折れたり曲がったりして使えなくなってしまった裁縫針を感謝の気持ちを込めて供養して裁縫の上達を祈る行事です。本校も昔から針供養を毎年行っています。
今年も学園の記念ホールに金王八幡宮の神主様にお越しいただき、針供養の儀を行いました。
当日は専門課程の生徒さん達と先生方が参加しました。
玉串奉納など一連の儀式の最後には参加者全員で感謝を込めて豆腐に授業などで使用した針を刺して供養をし、裁縫の上達を祈願しました。
儀式の最後には神主様への質問コーナーを設けましたが、きものの学校の生徒さんなので皆神主様たちがお召しになっていた神官装束に興味津々だったようで、装束の仕組みや袴、色や文様等について次々と質問がでましたが、神主様は生徒さん達の質問に一つ一つ丁寧にお答え下さいました。金王八幡宮の神主様ありがとうございました。
※この日は降雪のため夜間部の針供養は中止となりました。夜間部は改めて7日の授業で針供養を行う予定です。