清水学園では毎年母の日に生徒さん達にお母さんに宛てた手紙を書いてもらい、それを提出してもらっています。
今年書いてもらった愛情あふれる作文の中からいくつか要約してご紹介いたします。
「お母さんいつもありがとうございます。今年は本当は就職しなくてはいけないはずなのに、私はまた学生になってしまいました。お母さんが背中を押してくれる優しさにいつも甘えてしまいごめんなさい。でも私のやりたいことを応援してくれてありがとうございます。やりたい事に向かって一歩踏み出す支度をいつも手伝ってくれている事、本当に感謝しています。おかげで今の私はとっても幸せです。私が今の状態でお母さんに何か特別なことをしてあげることはできません。ですがいつかお母さんが私のことを“自慢の娘”と言えるように、今は精一杯自分のために頑張ります。いつまでも心配をかけてしまうかもしれませんが、私が独り立ちするその時まで、暖かく見守っていて下さい(M)」
「手紙で驚くと思うけど、感謝したい事を全て言葉にしたので読んでね。毎朝早く起きて働いてくれて本当に感謝しています。ありがとう。仕事終わりで帰って来て晩ご飯作ってくれてヘトヘトなのに色々ありがとう。買いたい物を買ってくれてありがとう。私の事を考えて叱ってくれてありがとう。これから先もお世話になることが沢山あると思うけどよろしくね。お母さんありがとう(E)」
「いつも感謝の気持ちでいっぱいです。何不自由なく育ち、大学で自分の夢を探し、卒業しても就職せずに清水学園でまた勉強できることに幸せを感じて毎日学校に行っています。高校を卒業してから上京させてくれることだけでも大変なことなのに、好きなように何でもさせてくれて、申し訳ないと思っています。いつも何をするにも応援してくれるから、安心して頑張ることができています。清水学園の先生方は何も分からなくても、失敗しても優しく教えて下さっています。一年生の皆さんや二年生の先輩も、皆さんに優しく接してもらい、私は毎日元気に頑張っています。大切に育ててくれてありがとう。立派な大人になって親孝行するまで元気でいて下さい(I)」
「お母さんへ。お元気ですか?毎日顔は合わせていますし、普段尋ねることはありませんが、密かに気にはなっているのです。どうか体には気をつけて下さい。高校を卒業して、一部のことはもう自分でやるようになりましたが、自分のする作業の手際や至らなさを見るにつけ母さんがいかに自分に手を尽くしてくれていたかを日々思い知っています。母さんの様に鮮やかな手際にはまだまだなれていませんが、私も妹達の世話に協力できるようになれれば良いと思います。私が美味しいものを好きになったこと、着物を好きになったことなどもろもろの素敵なものに親しめたのはいつもそれを私に教えてくれた母さんのお陰です。私も母さんのような素敵な人になれたらよいものですね(Y)」
そして「学園の母」である清水とき学校長のもとには連鎖校や関連校の先生方や生徒さん達からもたくさんお花が届きました。
本校の生徒さん達からもかわいいお花やメッセージをいただきました。いただいたメッセージは清水学校長が一つ一つ目を通しています。
夜の部では夜間部の授業の合間に清水学校長を囲んで母の日の集いを行いました。
学園のエントランスには皆様からいただいた花を飾っています。
皆様も花と愛情あふれる本校にぜひお越し下さい。お待ちしております。